東日本大震災を契機に、これまで技術向上が図られてきた高断熱・高気密化に加え、さらに省エネ技術を導入して電力需給のピーク カットを担うことが住宅にとって喫緊の課題になっています。
一方、新築住宅は2020年度までに省エネ基準が義務化される予定です。省エネ基準改正や認定 低炭素住宅など国の施策を通して、施工者はさらなる技術力の向上が求められています。
そこで弊社では、このような義務化に対応するために高断熱・高気密住宅28年実績と経験を基に省エネ住宅の設計から高断熱・高気密の施工及び技術支援を、工法にこだわらず行っております。
高性能住宅には快適な室内居住環境(気候)を実現するためには、建物の「断熱」、「気密」、「暖冷房」、「換気」という技術的要素が大きくかかわってきます。
車や様々な電化商品に性能表示があるように、住宅にも性能があってもよいのではないでしょうか?高性能という言葉の中には様々な要素がありますが、高性能 住宅という場合には高断熱・高気密・計画換気・全室暖冷房という居住性に係わるものと、高耐久、高耐震性能など構造に係わるものがありますが、その両者の バランスの良さということになります。
高性能住宅は「断熱・気密・換気・全室暖房」の4つのバランスが必要で一つでも欠落してはいけないのです。