1月 2021

木製サッシの結露対策

今日の最低気温は-10℃前後の寒い一日でした。朝方の8時頃の外部温度は-5.1℃で室内は21℃の温度環境で我が家の木製窓が結露していました。我が家は21年前の1999年7月にデンマーク製の木製サッLOW−Eガラス(アルゴンガス入り)の窓を採用した家です。(当時としては最先端で木製でドレーキップ、オーニング、ヘーベーシーベを採用)写真のように木製サッシであってもガラス下端に結露が発生し、水玉ができています。表面結露の集合体(水)です。この時の結露発生付近の相対湿度は53.9%で温度は15.3℃を示していて露点温度は6.0℃を計測しています。つまり、この窓付近の温度が6.0℃になると表面結露が発生しますよ!ということのお知らせなのですが、それではどの部分から露点温度に達するのでしょうか?その、結露が発生するポイントを探します。

冬に見る断熱、気密性能のものさしとは?

ツララ」は冬の風物として愛着のあるものです。昔は田舎の茅葺の家などの軒先は1mものツララが垂れ下がり棒でたたいて落としたり、チャンバラの真似をしたり、「ツララ」をキャンデーのように手に取って舐めたり子供の遊び道具にもなっていたものですが今では茅葺の家はなつかしい風景となってあまり見かけることがなくなりました。それでも寒い地方では冬になると「ツララ」を見ることがあります。この「ツララ」で住宅の性能がわかる・・・といったら「?」だと思います。